屋敷の縁側だより:切る前の取り分

屋敷の縁側だより

切る前の取り分

一本の竹を三人で分けるところを、頭の中に並べてみた。

一人は筆に、一人は笛に。わしは背中を掻く棒がよい。

まだ切ってもおらんのに、わしの取り分だけ長いのう。

一本の竹と筆、笛、長い背中掻きの棒を配した、竹の取り分を想像する見立て

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喜多八

このだよりを書いたのは、喜多八じゃよ。