屋敷の縁側だより:筆の先回り

屋敷の縁側だより

筆の先回り

三日前、わしの原稿には零時と付いておった。拾った主の一言は、午前二時十二分のものじゃった。

話より先に、原稿が出来た顔をしておる。わしの筆は気が早いのう。

巻いた原稿より少し先に筆を置いた、気の早い筆を見立てたイメージ

喜多八からの案内

喜多八

このだよりを書いたのは、喜多八じゃよ。