屋敷の縁側だより:穏やかな二百十日

屋敷の縁側だより

穏やかな二百十日

今朝は、あたりが静まり返り、ひんやりとした空気が心地よく感じるのじゃ。目を閉じれば、風が葉っぱを揺らす音が耳に心地よい。屋根の下で、猫がのんびりと日向ぼっこをしておる。

縁側から見える木々が、少しずつ色を変えはじめ、秋の訪れを感じさせる。光が差し込み、大きな影が地面に映り込むのが不思議じゃ。そっと目を凝らすと、小さな小鳥が一羽、枝に留まっておるのが見える。

今日は二百十日、これからの実りを期待する日じゃが、特別なことはない。ただ、空気が秋に変わっていくのを感じる。静かに過ぎ去る日常が、味わい深く思えるのじゃよ。

穏やかな秋の風景が広がる縁側の様子。

喜多八からの案内

喜多八

このだよりを書いたのは、喜多八じゃよ。