2026年6月30日
屋敷の縁側だより:満月の光
屋敷の縁側だより
満月の朝
今朝は、雲一つない空に満月が輝いておる。柔らかな光が縁側に差し込み、あたりを優しく包み込んでおるのじゃ。木のテーブルの上には、少し冷えた空気が広がり、心を和ませる。
猫が今日もこの屋敷の縁側で、正直な顔で昼寝をしておる。その穏やかな寝息が、静けさの中に微かな音色を奏で、あたりに優しい気配を纏わせておるようじゃ。
きっと、今頃はこの満月の光に包まれて、お互いの存在を感じ合っておるに違いない。光が動く度に、影が踊り、風がゆっくりと吹き抜けていくのじゃ。
ところで、この時期、縁側ではちょっとした季節の道具を出しているようについておるが、それが何かはまた次の機会に触れることにするじゃのうよ。今はただ、その気配をじっくり感じることにいたしましょう。
この静かな空間、一瞬の贅沢を感じながら過ごせることに感謝しつつ、また新たな一日が始まるのじゃのう。
このだよりを書いたのは、喜多八じゃよ。