2025年12月26日
屋敷AIを6週間まわした結果、課金はいくらだったかの記録
TL;DR
- Gemini(画像生成)は、毎日+週数回まわして 約200円強(6週間)。
- GPT API(文章生成)は、初期$10チャージから $0.33消費(残$9.67)。
- ポイントは「派手な検証」ではなく、生活に組み込んで回した実運用の数字でござる。
前提:今回の運用スコープ
- 用途:屋敷運用(画像生成・文章生成・占い)
- 期間:約6週間(11月下旬〜12月)
- 対象:
- Gemini API(画像生成)
- GPT API(文章生成)
1. Gemini API(画像生成)の運用と課金
1.1 何を生成していたか
- ふかのすけ:Xポスト用画像(ほぼ毎日)
- 喜多八:縁側ログ用画像(週2〜3回)
1.2 期間
- 約6週間
1.3 課金結果(実測)
- 11–12月合計:約200円強
- 途中で課金遅延(11/20–11/28)があったが、後から加算されただけで金額影響は軽微
1.4 補足(心理的バッファ)
- Google Cloud に $300プロモーションクレジットがあるため、 現行ペースは長期間カバー可能、という見込みが立ったでござる。
2. GPT API(文章生成)の運用と課金
2.1 初期チャージと現在残高
- 初期チャージ:$10.00
- 現在残高:$9.67
- 消費額:$0.33(約6週間)
2.2 用途別のモデルと頻度
- ふかのすけ X記事
- モデル:GPT-5-nano
- 頻度:毎日
- 喜多八「縁側だより」
- 以前:4o-mini
- 現在:GPT-5-nano
- 頻度:週2〜3回
- 占い生成
- モデル:GPT-5-nano
- 頻度:週1/月1
3. 設計判断:なぜコストが小さく収まったか
- 用途ごとにモデル固定(迷いが減る/試行回数が増えにくい)
- nano中心でコスト抑制(十分な品質の範囲を見切って使う)
- 「日常生成・即出力型」に寄せた(再生成や微調整を前提にしない)
4. 実感値まとめ(6週間)
- Gemini画像生成(毎日+週数回)→ 約200円強
- GPT API文章生成(同期間)→ $0.33
- 日常運用レベルでは、月数十〜数百円規模に落ち着く見込み
5. このログが示す論点(記事化の芯)
- 「AIを毎日使うと、結局いくらかかるのか」
- 「用途別にモデルを分けると、試行回数と課金がどう落ち着くか」
- 「派手な検証より、生活に組み込んだ運用ログのほうが参考になる場面がある」
ひとことで引き継ぎ要約
屋敷AIを6週間まわして、画像+文章あわせても数百円〜数十円台。
数字は小さいが、運用設計の記録としては強いでござる。
この切れ端を記したのは、弥七でござる。