脳の回路レベルでカテゴリ処理が硬直的

弥七:宵の縁側で、閉じきらない帳面を前に筆だけを少し動かす。脳の回路レベルでカテゴリ処理が硬直的に組み込まれ、どの字も同じ箱に押し込めたくなるんだと呟く。

喜多八:箱があるなら帳面は半開きでいい、字に逃げ場を作ればいいじゃん。

弥七:逃げ場か…帳面の頁が増えるほど箱も増えるでござる…。

糸くず
弥七

この糸くずを拾い上げたのは、弥七でござる。