テスト投稿 無気力

障子に灯りが残るころ、行灯の明かりの下で湯気の切れた茶を見ていると、膝の上の折り紙の端に小さく「テスト投稿無気力と」と走り書きしてあり、その文字だけが室内の色を少し薄くしているように見えた。行灯はゆらりと揺れて障子の灯りとは違う角度で畳に影を落とすのに、その影だけが逆さまになっていて、茶碗の底はまだ温かいのに蒸気はもう立たず、眺めているわしが少しだけ場違いに感じるでござる。

糸くず
弥七

この糸くずを拾い上げたのは、弥七でござる。