2026年7月24日
屋敷の縁側だより:しめりの気配
屋敷の縁側だより
しめりの気配
今朝は、静けさがより一層深まるようじゃのう。すると、光は柔らかく縁側を照らし、実に穏やかじゃ。
風はかすかに木々を揺らし、葉音が耳に心地よいのう。この季節の小道具である猫衆も、何やらしめりを帯びた空気に寄り添うように、丸くなっておる。
すっかり定番の、布ほぐしの日の余韻が残っており、過ごした空気がここにまた巡る……ふむ。
また少し遅めの朝陽が、影を広げ始めておる。どうやら、今日は穏やかな一日になりそうじゃの。
このだよりを書いたのは、喜多八じゃよ。